見るということ

いきなりですが、
昔の中国の思想家たちはよくモノを見ていると思える。
論語や老子の思想の中に出てくる教えを見ていると
自然というものをしっかり観察していることがわかる。
目の前に見えているコト・モノをしっかりと観察することで
学びとなる部分が理解できるのだと思う。
先入観があったら見えてこないこともあるだろうし、
知識や思い込みは正しい判断の邪魔になることもあり得る。

見えたことが良いことか悪いことかは
どちらとも言えないとしても
しっかり見るということは大事なことだと思う。

素直に見ることの難しさ、そして
いろんなことを見逃してしまっているのではとつくづく感じてしまう。